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2026.01.26 blog

第31回日本臨床エンブリオロジスト学会学術大会開催のご報告

第31回日本臨床エンブリオロジスト学会学術大会を当院が主催させていただきましたので学術大会の様子や内容をご報告させていただきます。

エンブリ学会立て看板

当院の培養部長 有地あかねは現在日本臨床エンブリオロジスト学会における理事に就任しております。この度、学術大会の大会長を拝命し、2026 年1月7日(水)に第31回日本臨床エンブリオロジスト学会学術大会をみなとみらい大さん橋ホールにて、 1月8日(木)にワークショップを横浜産貿ホール、波止場会館にて開催いたしました。

日本臨床エンブリオロジスト学会は、精子や卵子・受精卵・胚を取り扱うために、知識と技術の情報交流や研修を通じて不妊治療レベルアップを願い設立された学会です。毎年顕微授精や卵子や胚の凍結保存、その他の実技実習を含む研修の実施、胚培養士のためのラボ必須マニュアルなどの発行を通し、最新の技術で生殖補助医療に貢献できるよう胚培養士による胚培養士のための活動を行っています。

エンブリ学会有地開会挨拶

第31回学術大会のテーマは、『つなげよう、未来のARTへ』。

過去、現在そして未来のARTへとつなげる大会にしたいという想いを込め、胚培養士として今なにを学ぶべきか、技術をどう磨くのかを考える大会を目指し準備を進めて参りました。また、「つなげよう」には、胚培養士同士はもちろんのこと、患者様、企業様、それぞれを「つなぐ」という意味も込め、多くの胚培養士と企業の皆様が一同に会する、年に一度のこの学会で、積極的に意見交換をしたいという大会長 有地の想いが込められています。

大会関係者も含めると、650名を超える多くの方にご参加いただき、大盛況のうちに閉会することができました。
無事に大会を終えることができたのも、ご参加いただいた皆様、演者、座長、講師の先生、学術大会・ワークショップ当日にご協力いただいた理事、監事、手伝いスタッフの皆様、大会事務局、忙しい業務の合間を縫ってご準備くださった実行委員の皆様、そして多くのご支援をいただきました企業の皆様のおかげです。この場を借りて改めて感謝とともに御礼申し上げます。学術大会、ワークショップ、情報交換会においても積極的に意見交換ができ、このテーマを体現した学術大会となりました。

エンブリ学会会場と参加者

当院からは4題の一般演題発表と1題のシンポジウム演題発表がありました。

全国の医療機関や研究者の方々と意見を交わすことができ、さまざまなアプローチについて知見が深まりました。今回の学会で得られた経験を日々の診療や患者様のサポートに活かしてまいります。
本学会のレポートをHPで少しずつご報告させて頂きます。楽しみにお待ちください。

監修医師紹介

河村 寿宏 医師・医学博士

河村 寿宏 医師・医学博士

田園都市レディースクリニック 理事長 / あざみ野本院 院長
東京医科歯科大学医学部臨床教授

「不妊に悩む患者さんの望みを叶えてあげたい」という思いをもとに、不妊治療のスペシャリストとして、高度生殖医療の分野で長年尽力。田園都市レディースクリニックでは、患者さま一人ひとりに寄り添いながら、高度な技術と豊富な経験に基づいた不妊治療を提供しています。

※本記事の監修に関して、学術的部分のみの監修となります。河村医師が特定の治療法や商品を推奨しているわけではありません。