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2020.05.18 info

《 更新 》新型コロナウイルス感染症に関する当院での不妊治療について

新型コロナウイルス感染拡大のため、緊急事態宣言が出されておりましたが、徐々に感染者数の減少がみられ、一部を除き緊急事態宣言も解除され新たな社会活動の局面を迎えています。
本日5/18に日本生殖医学会からも不妊治療に関する新たな提言が通知されました。

http://www.jsrm.or.jp

これまで当院でも学会の声明を尊重し、延期が可能な方は『妊娠する時期を延期する』ことをお勧めしてまいりました。
もちろん新型コロナウイルスの脅威がなくなったわけではなく、依然として東京、神奈川は、緊急事態宣言下にあります。
しかしながら、学会の提言にありますように、患者さんごとに背景が異なること収束の目途がたたないことなどから、COVID-19感染防御と感染拡大防止の対策を、より一層徹底し、患者様とご相談させていただきながら診療を進めてまいります。不妊治療(人工授精、体外受精・胚移植、生殖外科手術などの治療)の再開については、担当医とよくご相談の上、慎重にご検討ください。
当院では、スタッフの健康管理、徹底した手洗いと手指消毒、マスクの着用はもちろんのこと、新たに光触媒でウイルスを分解するタイプの空気清浄機の追加導入や、飛沫防止アクリル板の設置、診察券を預からないシステムへの変更など、を実施しております。
来院される方も引き続き、検温やマスクの着用、アルコール消毒等へのご協力をお願いいたします。
繰り返しになりますが、新型コロナウイルス感染はまだ収束はしておりません。一日も早く収束し安心して治療を受けていただくことができることを祈っております。また、治療を希望される方、現在妊娠を継続されている方におかれましては、より一層の感染防止に努めていただきますようお願い申し上げます。
2020年5月18日

田園都市レディースクリニック
院長 河村 寿宏