オプトアウト Optout
オプトアウトについて
臨床研究を実施する際には、文書もしくは口頭で説明・同意を行い実施をします。臨床研究のうち、患者さまへの侵襲や介入もなく診療情報等の情報のみを用いた研究については、国が定めた指針に基づき、対象となる患者さまお一人ずつから直接同意を得る必要はありません。ただし、研究の目的や実施についての情報を公開し、さらに拒否の機会を保障する必要があります。このような手法を「オプトアウト」と呼びます。研究への協力を希望されない場合は、受付までお申し出ください。
原則として不同意の意思表示がない場合には、ご同意いただいたものとして診療情報・試料等を研究・教育に使用させていただきます。なお、一度同意された後でも随時撤回でき、ご同意いただけない場合でも診療上の不利益を受けることは一切ありません。
現在当院が行っているオプトアウトを用いた研究一覧は以下の通りです。
連絡先:田園都市レディースクリニック
TEL 045-905-5524
実施中の研究一覧
凍結胚の長期保存は胚移植後の妊娠率・流産率や出生児に影響を与えるか? | |
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実施責任者・研究代表者 | 河村 寿宏・水落 桃子 |
研究対象者 | 2017年1月~2024年4月に当院で凍結融解単一胚盤胞移植を行った18251周期 |
研究期間 | 承認後~2025年12月 |
研究目的・方法 | 凍結胚の長期保存が胚移植後の臨床成績に影響を与えるかについては、影響がないとする報告と悪影響を及ぼすとする報告が存在する。本研究では、当院で治療を受けた患者の治療結果を後方視的に解析し、凍結保存期間と臨床成績との関連を検討する。 |
培養3日目(D3)のGradeがPGT-Aの解析結果および臨床成績に与える影響 | |
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実施責任者・研究代表者 | 河村 寿宏・大村 直輝 |
研究対象者 | 2020年3月~2024年12月にPGT-A希望で当院にて採卵を行い、2PNが確認できた2690個の胚 |
研究期間 | 承認後~2025年12月 |
研究目的・方法 | D3の胚を評価する方法として細胞数、細胞の対称性、fragmentationに着目したVeeck分類を用いている。この評価法を用いたD3のGradeがPGT-Aの結果や臨床成績に与える影響について知るために、D3で6cell以下,7~9cell,10cell以上の3群に分類し、さらに各群において細胞の対称性とfragmentationによりG1~G3に分けて後方視的に検討を行い、D3のGradeの重要性について知る。 |
Investigation of the number of oocyte pick up (OPU) cycles required to obtain euploid embryos in PGT-A( PGT-Aにおいて正倍数性胚が得られるまでの採卵回数の検討) | |
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実施責任者・研究代表者 | 河村 寿宏・大村 直輝 |
研究対象者 | 2020年3月から2023年に当院でPGT-A実施予定で採卵した185症例 |
研究期間 | 承認後~2025年12月 |
研究目的・方法 | 日本産科婦人科学会のPGT-A/SRの特別臨床研究の結果、PGT-A/SRはETあたりの妊娠率を改善し、妊娠あたりの流産率を低下させる可能性があることが示された一方で、採卵周期の60%以上では正倍数性胚を得ることができなかったと報告されている。そこで、当院における正倍数性胚が得られるまでの採卵回数について年齢別(34歳以下、35~37歳、38~39歳、40~42歳、43歳以上)に分けて検討を行い、正倍数性胚獲得のために必要な採卵回数について知る。 |
凍結・融解液の違いが臨床妊娠率に与える影響についての検討 | |
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実施責任者・研究代表者 | 河村 寿宏・八木 紫織 |
研究対象者 | 2023 年1月~2025年4月に当院にて単一融解胚盤胞移植を施行した3,927症例・6,964個の胚盤胞 |
研究期間 | 承認後~2025年12月 |
研究目的・方法 | 近年組成や手順が異なる凍結・融解液が開発されている。当院で使用している3種類の凍結・融解液を用い凍結融解胚盤胞移植を行った胚について、凍結・融解液の違いが臨床妊娠率に与える影響を後方視的に検討し、臨床成績の改善のための情報を得る。 |
3種類の培養液の違いが培養成績にあたえる影響 | |
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実施責任者・研究代表者 | 河村 寿宏・藤原彩花 |
研究対象者 | 2024年2月1日〜3月15日の期間に採卵を行いC-IVFまたはC-ICSIを施行した149症例、873個の卵子 |
研究期間 | 承認後~2025年12月 |
研究目的・方法 | タイムラプスインキュベーター(CCM-iBIS SL,Astec)の普及によって培養器を開閉することなく観察が可能となりSingle Mediumの需要が高まった。その反面、5日間以上培養液の交換が無いことから胚が十分に生育するための環境の維持、培養液の安定性が非常に重要となる。そこで、市販培養液の組成の違いが培養成績に与える影響について後方視野的に解析し、培養液の重要性について検討する。 |
採卵当日2回目採精の精液所見とc-IVFの培養成績の検討 | |
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実施責任者・研究代表者 | 河村 寿宏・小林 彩 |
研究対象者 | 2018年1月~2023年12月に当院にて採卵、当日に2回目の採精を用いてc-IVF を施行した87症例94周期 |
研究期間 | 承認後~2025年12月 |
研究目的・方法 | 採卵当日の精液所見が不良な場合に、2回目採精(禁欲日数0日)の精液を使用することの有効性を検討 |
単一融解胚盤胞移植における出生児性比に影響を与える因子について | |
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実施責任者・研究代表者 | 河村 寿宏・佐野 泰子 |
研究対象者 | 2014年1月~2023年12月に当院で単一融解胚盤胞移植を行った28610症例のうち、出生児性別が判明した8334例 |
研究期間 | 承認後~2025年12月 |
研究目的・方法 | 出生児性比に影響を与える因子を後方視的に検討 |
当院における未受精卵凍結融解ICSIを施行した10症例について | |
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実施責任者・研究代表者 | 河村 寿宏・工藤 祐輔 |
研究対象者 | 2014年1月~2024年9月に当院で未受精卵凍結融解後、ICSIを実施した10症例 |
研究期間 | 承認後~2025年12月 |
研究目的・方法 | 精子が採取できなかった場合の未受精卵凍結の有効性を検討 |
ARTにおけるHCGカットオフ値と帝王切開瘢痕部妊娠の早期発見に関する後方視的研究 | |
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実施責任者・研究代表者 | 河村 寿宏・木寺 信之 |
研究対象者 | 2016年1月~2022年12月に当院で凍結融解胚移植を実施した方 |
研究期間 | 承認後~2025年12月 |
研究目的・方法 | 妊娠判定日の血中HCG値により瘢痕部妊娠や生産予測が可能か検討 |
Laser-Assisted Hatching後に孵化を認めない完全胚盤胞は正倍数性ではない | |
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実施責任者・研究代表者 | 河村 寿宏・大村 直輝 |
研究対象者 | 2020年3月~10月に当院でPGT-Aを施行した37症例、220個の胚盤胞 |
研究期間 | 承認後~2025年12月 |
研究目的・方法 | 孵化の有無とPGT-A解析結果の関係を後方視的に検討 |
PGT-Aの解析結果に見られるチャートの乱れ(ノイズ)の原因と臨床成績への影響 | |
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実施責任者・研究代表者 | 河村 寿宏・大村 直輝 |
研究対象者 | 2020年~2024年にPGT-Aを施行した222個の胚盤胞、及び移植を行った128個の胚 |
研究期間 | 承認後~2025年12月 |
研究目的・方法 | チャートの乱れの原因と臨床成績への影響を後方視的に検討 |
*個人情報の保護等について(共通事項)
個人を特定できる情報はすべて排除し、匿名化して解析を行います。研究成果は学会・論文等で発表されることがありますが、個人情報が含まれることはありません。当院の個人情報保護指針に従い厳重に取り扱います。